かれこれ半年ほど前、横浜や大阪で盛り上がっていたフィッシングショー。とあるブースで気になったアイテムがありました。
それはサビキで使うプラカゴ。マキエ用のアミエビを詰め、ターゲットの魚を寄せる、堤防釣りには欠かせないアイテムです。
環境に配慮したプラカゴ
このプラカゴは、底部のオモリ部分に、通常なら鉛を使用しますが、こちらは鉄を採用。カゴ部分には海洋生分解性プラスチック「FORZEAS™」を採用しています。
ずっと課題とされている、海洋プラスチック問題など環境汚染に対応したブラカゴとなっています。
この商品が遂に、8月製品化されるとのこと!
海にやさしいサビキカゴ
ハヤブサから登場する「海にやさしいサビキカゴ」。カラーは1色、サイズはS(約6号)、M(約8号)、L(約10号)の3つがラインナップします。
海洋生分解性プラスチック「FORZEAS™」
カゴ部分に採用された海洋生分解性プラスチック「FORZEAS™」。生分解性かつ植物由来の原料を使用し。微生物の力で水と二酸化炭素に分解されるため、プラスチック廃棄物の削減にも大きく貢献する環境負荷の少ない素材なんです。
鉛から鉄へ
オモリ部分に関しては、従来の鉛から鉄に変更。鉛は海中などで溶け出し、土壌や海水を汚染します。その場所で育った植物や動物まで、その鉛で汚染されてしまうそう。
徐々に減っていってしまっている釣り場を守ることはモチロン、海の環境を保全するためにも、使用するアイテムを見つめ直すことも大事なのではないでしょうか。
気になった方は、ぜひチェックしてくださいね!
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