【湯川マサタカが絶賛】強度・ドラグ・自重。全てが秀逸なのに2万円台~という驚き「セフィアSS」

シマノから、ひっそりと情報が発表されたエギング特化リール「23セフィアSS」。もうみなさんチェックされましたか?

コレ、正直コスパ最強の神リールになるのでは? と、個人的に思っていたり……。

出典:シマノ

セフィアSS【シマノ】

発売月:未定

「19セフィアSS」の発売から、約4年ぶりのモデルチェンジとなった「23 セフィアSS」。

元々前モデルからコスパに優れたリールではあったのですが、さらに機能がブラッシュアップされており、ここまでやっちゃっていいの? と不安になってしまうほど。

まずはスペックから。

品番 ギア比 実用ドラグ力(Kg) 最大ドラグ力(Kg) 自重(g) スプール 径(mm)/ストローク(mm) 糸巻量PE(号-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長さ(mm) ベアリング数BB/ローラ― 夢屋スプールタイプ 夢屋ハンドルノブタイプ 夢屋ハンドルタイプ 夢屋ハンドルスクリューキャップタイプ 夢屋リールスタンドタイプ 本体価格(税別)
C3000S 5.3 3.5 9 190 47/17 0.6-200, 0.8-150, 1-120 78 50 7/1 S-20 A H-11 HC-2 C 28,200円
C3000SHG 6 3.5 9 190 47/17 0.6-200, 0.8-150, 1-120 89 55 7/1 S-20 A H-11 HC-2 C 28,200円
C3000SDH 5.3 3.5 9 200 47/17 0.6-200, 0.8-150, 1-120 78 45 7/1 S-20 A H-11 HC-2 C 30,900円
C3000SDHHG 6 3.5 9 200 47/17 0.6-200, 0.8-150, 1-120 89 45 7/1 S-20 A H-11 HC-2 C 30,900円

注目してほしいのは自重の部分。「19セフィアSS」のC3000SDH(ダブルハンドル)が自重220gだったことに対し、「23セフィアSS」は200gと、大幅な軽量化がされています。

また、各モデルにシャロースプールを採用。PE0.8号を150m巻ける、エギングに最適な仕様となっているので下糸等での調整は不要。余計なトラブルを排除しながら、軽快な使用感を確保します。

ここだけでも十分な進化と言えますが、前モデルと比較し、新しい機構が4つも搭載されたのです。

前モデルには搭載されていなかった4つの機構

①マイクロモジュールギアⅡ

シマノならではの製造技術によって、進化したマイクロモジュールギア。音鳴りの軽減と滑らかなギアフィーリングの向上に繋がっています。

②Xプロテクト

シマノが誇る鉄壁の防水構造“Xプロテクト”が搭載。

従来の撥水処理の加え、水の侵入を抑えるラビリンス機構を複合。さらに、回転の軽やかさを阻害しないため、非接触式構造となっています。

③ロングストロークスプール

ロングストローク設計のスプール。糸巻き部の幅を太くすることで、キャスト後半のラインのヘリ量を抑え、キャストフィーリングと飛距離の向上に一役買っています。

④サイレントドライブ

ボディ全体の基本設計、工藤関連部品を見直し、微細な型、スキマ、揺れを徹底的に排除。

滑らかな回転性能と静かな巻き心地を実現。

湯川マサタカが絶賛

シマノのエギングマイスターと言えば、湯川マサタカ氏。湯川氏は実際に「23セフィアSS」で実釣を行い、こう語っています。

「一切の不満が無い秀逸なリール」というのがセフィアSSの感想です。強度面やドラグ性能も申し分なし。そして何と言っても自重の軽さがあらゆる面で有利に働いています。エギングにおいてリールの軽量化は操作しやすさに直結するため、軽いリールというのは大きなアドバンテージになってくれます。価格以上のクオリティになっているので、上級者~初心者と全てのアングラーにオススメできるリールです。

出典:シマノ

 ほぼXRと同じ機能性

最後に、上位機種である「21セフィアXR」とスペックの比較について。

こうして見てみると、自重とベアリング数以外は同じスペックを持っています。そう、ほぼXRなんです。

もちろん巻き心地や、さらに軽快にアクションしたいエギンガーにとってはXRに軍配がありますが、それにしたって「23セフィアSS」の機能は大盤振る舞い過ぎるほど。

コレで価格が2万円台~ということに驚きが隠せません。発売が待ち遠しいアイテムですね。

シマノ公式「23セフィアSS」詳細ページはこちら

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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