少し前の話ですが、和歌山の見老津へメイチダイ狙いの船に取材で乗った時の話です。
当日は劇的に食いが渋い状況だった
ターゲットのメイチダイは、取材の前日まで好調。当日も皆さん土産が確定しているくらいのワクワク気分で出船。
記者もおこぼれを貰えるかなという、期待を持っていました。
ところが、ゲストのサバが爆釣なのですが、狙いのメイチダイが全く釣れないのです。
ポイントを変えても、時間が経とうとも、全くアタリはなく、いよいよ終盤に。
すると釣り人のひとりが、疲れたからと記者に「サバでも釣って帰ったら?」と竿を貸してくれることに。
見よう見まね、それまで取材で聞いたことをそのまま実践。
横に仲乗りさんがいてたので、再度釣り方を聞いて、いざ投入!
アドバイスを聞いて、実践することが大事
すると、何と1投目で、狙いのメイチダイをゲット!
周りからの冷ややかな目を気にせず、仲乗りさんに写真を撮ってもらいました。
ここで思ったのは、記者のようなまだまだ経験の少ないアングラーはもちろん、釣れない時はしっかりアドバイスを聞いて実践することが大事だということ。
特にその船の船長や仲乗りさん。釣り方やポイントの知識は誰にも負けません。その方たちのアドバイスは、実践した方がイイに決まってます。
まさかの熟練のアングラーを差し置いて、自分が1番に釣ってしまうのは、空気が読めない? なんて思ってしまいますが、自然が相手なので、時の運ってことにしておきます。
釣果で伸び悩んだ時は、釣っている人にマネや船長のアドバイスをしっかり聞いて実践してみましょう。