皆さんこんにちは。寝ても覚めても釣りまみれ♪ かなっぺです♡
皆さんは「デカワハギ」をご存知ですか? デカワハギは肝パンで、ずっしりとした魚体で25~30cmクラスの良型のカワハギのこと。
高活性な若いスモールサイズのカワハギの数釣りもテクニカルで面白いですが、今回は価値ある1尾、デカワハギ、尺ハゲ狙いの魅力に、スポットを当てたいと思います♡
と言う訳で、今月の推し魚はこれからベストシーズンを迎える「カワハギ」です♪
良型から尺超えのカワハギの面白さは、やっぱり掛けた後の引きの強さ! 小さなアタリを聞き合わせして、針にフッキングさせると、リールを巻く手が止まるような、金属的な強い引きが伝わってきます。
大型になるほど引きは強くなるので、巻き上げは丁寧に。ただし、引きが強いからと言って、ポンピングはNG。強く抵抗した際は、巻きスピードを少し落としつつも、テンションは保ちながら、竿の弾力を使っていなしてあげてくださいね。
ターゲットのサイズに合わせて、仕かけやエサは変化させていますか?
ハリス切れや針折れ、針先の鈍りがあると、デカワハギへの道が遠ざかってしまう原因に。こまめな針交換はもちろん、ターゲットのサイズに合わせて、針のサイズを上げてフッキング率UPを。
エサもアサリなら2粒付けや、海エビなど、ビッグシルエットにすることで、さらにデカワハギに近付くことができますよ♡
競技性のある数釣りは、引き出しの多さやスキルの高さが重要ですが、サイズ狙いは、ポイントさえ押さえれば、誰にでも可能性があります。
大型に成長した魚は、幼い小型の個体に比べると警戒心も高いため、激しく誘うのはNG。誘いは優しく控えめに。誘いすぎず、ナチュラルに見せることを意識すると◎です。
デカワハギは、とにかく美味しい! これからの時期は、特に肝が美味しいシーズン。海のフォアグラを美味しくいただくためにも、釣り上げた後は、なるべく早くエラ蓋からナイフを入れて、血抜きをして潮氷へ。
内臓の臭みが身に移るのが早いので、帰宅後は内臓処理をなるべく早めに行うことで、デカワハギを美味しくいただくことができますよ♡