釣り人でなくても、知らない人はいない魚「マダイ」。
日本人に古くから馴染みある魚で、祝いの席などで扱われることが多い、美味しい魚です。
マダイは獲れる場所で味が大きく変わると言われており、ブランド化されている場所も。
その中でも、筆者が特に美味しいと感じたのが、和歌山・友ヶ島周辺で釣れる「加太のマダイ」。
このエリアは、紀淡海峡と友ヶ島などの影響で、潮がとても速く、身が締まっています。またエサも豊富なため、美味しいマダイが育つのです。
筆者も以前、加太のマダイを食べた時はあまりの美味しさに感動しました。
さらに、冬のマダイは脂がたっぷりと乗るので、抜群の美味しさなのです。
そんな美味しいマダイなら、食べてみたいと思った方も多いはず。しかし、加太のマダイはそのほとんどが、料亭などに下ろされるため、一般で買うことができるスーパーなどはなかなか流通しません。
そう、買えないなら、釣るしかありません!
加太漁港の小嶋丸
和歌山・加太漁港から出船している、小嶋丸では「ギジエマダイ」と呼ばれる釣り方でマダイを釣ることができます。
最近の釣果
最近では、8日豊岡の安岡氏マダイ45~50cm4尾とサバ8尾。
12日枚方の下村氏マダイ35~65cm4尾。
大阪の福永氏マダイ47~58cm5尾と小ダイ、アジ、と好釣果がでていました。
マダイがこんなに…。
羨ましい限りです。
美味しいマダイを釣るなら今から! 気になった方は、ぜひ美味しいマダイを釣りに加太へと行ってみてください。