がまかつのルアーブランド「ラグゼ」から待望の船タコ(エギタコ)竿が6月中旬に登場予定。
それが「オクトライズ フネタコ」です。
オクトライズ・フネタコ
ラクゼのタコゲームシリーズ「オクトライズ」からリリース予定となっているオクトライズフネタコ。
ラインナップとしては、「極先調子170」と「先調子178」の2機種。
調子 | 希望本体価格(税抜き) | 標準全長(m) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 使用材料(%) | 継数(本) | ルアーウエイト(号) | 先径(mm) | グリップ長(mm) |
極先調子 | 22,500円 | 1.7 | 145 | 127.0 | C90.0 G10.0 | 2 | 25~80 | 1.4 | 460 |
調子 | 希望本体価格(税抜き) | 標準全長(m) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 使用材料(%) | 継数(本) | ルアーウエイト(号) | 先径(mm) | グリップ長(mm) |
先調子 | 22,500円 | 1.78 | 145 | 135.0 | C90.0 G10.0 | 2 | 25~80 | 1.4 | 460 |
ラグゼ公式オクトライズフネタコ詳細ページはこちら
繊細なティップと強靭なバット
繊細なソリッドティップはタコからの微妙な触りや変化を捉え、グリーンとオレンジのスレッドで視認性もよさそう。
タコを引きはがすバットパワーも兼ね備え、ブランクスのブレがより軽減できるようグリップジョイントとなっています。
極先調子の170は深場や根の荒いポイントで、レスポンスよくアクションさせながら釣りをしていきたい時に。
先調子の178は浅場や砂地メインのポイントで、底から離さずに柔らかく小突きながら誘っていくのに向く機種。
サラッと紹介してみましたが、ココって意外と大事。
釣行場所の状況でも選べる2機種
もしかしたら関西でエギタコをやって、関東でもエギタコをやったことがあるよ~って方が読者の中にいるかもしれません。
基本的な操作などは大きくは変わらないのですが、関東(東京湾)では結構根が荒いポイントが多かったりしてビックリした、なんてことないですか?
海底の底質が意外と違う。
例えば根の荒いポイントでは、「あっ、根だ」「これはタコだ」を感じながら、根だと判断したら素早く大きめにタコエギを浮かせて根をかわさないと根掛かり連発…なんてこともあるんですよね。
そのためにはパッと感じて素早く根からタコエギを切れる極先調子170のような竿が向くでしょうし、前述の通り砂地に時折デコボコが…くらいであれば、基本的には底を追いながら柔らかに繊細に誘える先調子178のような竿が向くでしょう。
そんなワケで、好みはもちろんですが、皆さんが足を運ぶフィールドによっても選べる2機種となっているのではないでしょうか。