6月も半ばになると、今年もヒラマサ狙いが楽しみになってくる。
そう、毎年6月16日に解禁を迎える玄達(福井県)だ。
この玄達、「解禁」と言うだけあって、遊漁には禁漁期間がある。
釣り人が玄達で釣りを楽しめるのは、1年のうちで6月16日から8月15日までの、わずか2カ月間。
それ以外は「禁漁」の期間限定の釣り場だ。
メインターゲットはヒラマサ
この玄達でのメインターゲットは、ヒラマサ。
それも近海では、なかなかお目に掛かれないメーター級の超大型ヒラマサも期待できるという関西、中部エリアでは屈指のポイントだ。
狙い方はカカリ釣りでの完全フカセ釣りをメインに、流し釣りではルアーのキャスティングやジギングなどでも狙っている。
フカセ釣りの基本はこちら↓
また、超大型ヒラマサが期待できるということで、「掛けた魚は獲る」ために、船長やここへ通うベテランたちは仕かけにも工夫をしている。
それがエダなしの仕かけ。エダを出すと結節部がどうしても弱くなるので、それを防ぐためのワザだ。
その仕かけの紹介はこちら↓
ヒラマサは引き味、食味とも抜群の高級魚。
玄達の解禁はあと数日後だが、5月1日に先に解禁された鷹巣沖ではヒラマサの気配もチラホラ出ており、本場の玄達も開幕からいきなり期待できそうな予感。
最寄りの鷹巣漁港や三国港からでも約1時間と、かなり沖にあるポイントで海況次第では出船が限られるが、8月までの釣りが楽しめる2カ月の間に1度チャレンジしてみてはいかが?
玄達へ出船のオススメの釣り船(フカセ釣り、ルアー含む)はこちら↓