冬の日本海は出船が限られるが、出られた時の爆発力は超ド級。そんなターゲットのひとつに、福井県敦賀沖のサビキメバルがある。
このサビキメバル、敦賀のルアー船、ビッグフィンスクイッドがリレー1日便のメニューのひとつで潮の合い間に組み込んでいたが、メバルの型、数とも度肝を抜く釣果が続出したことから、近年では春までのメインメニューとなっている。
そこで、先日ド迫力ボディのメバルのズラズラ~を取材してきたのでご紹介。
「尺」も登場!8本バリにパーフェクトも!!
当日は、前半こそメバルの活性が低かったが、終盤には小型をまじえて2連、3連は当たり前。良型揃いで4連、5連もザラ。中には8本バリに8尾のパーフェクトもあり、いつの間にか尺前後を含めてメバルで足元のイケスが満タンの人も出た。
メバルで満足したら各種リレーで楽しめる!
夕マヅメにはリレーのヤリイカメタルへとターゲットを移し、ここでも良型ヤリイカを追加して、納得の釣果となった。ちなみにビッグフィンスクイッドでは、メバルからヤリイカ、そしてさらにはタイラバやジギングなど、状況を見て2本立て、3本立てと一日で複数の釣りが楽しめるのが魅力だ。
ちなみに当日狙ったヤリイカは、現在浅場に入ってきており水深は30~40mラインが主体。「鉛スッテは20号までを持参してほしい」と船長。
タナは底から3mぐらいまでが中心。船長オススメの誘い方は、底を切ってフワフワとゆっくりと誘い、ピタッと止めてややロングステイ。この時、違和感があれば全てアワせるとよい。ドロッパーにはプラヅノ11cmやウキプラが◎。
次ページで敦賀沖サビキメバルの基本的な釣り方をご紹介
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