初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。

ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。

ぜひ釣行にお役立てください。

今回は、和歌山・水軒の地の一文字です。

水軒・地の一文字

和歌山本港と和歌山西港を囲むのが、沖の一文字と地の一文字。沖に面しているだけに大きな波止で、外側にはこれまた大きなテトラが入っている。

どちらも好釣り場だが、沖の一文字は渡船利用なのに比べ、地の一文字は地続きなので、好きな時に行ける人気の釣り場。

 

地の一文字は、長さ200ｍほどの幅広い波止。

 

外側が少し高くなっていて、その前一帯にテトラが入っている。このテトラは大きくて危険なので、立ち入らないようにしよう。

 

従って、釣り場は内側となるが、ここは水深も十分にある好釣り場。

 

季節に応じて、チヌ、グレ、イシダイ、ハネ、アジ、イワシ、小サバ、タチウオ、青物に根魚などが狙える。

 

例年秋は、半夜釣りでタチウオ釣りが面白い。

波止の付け根近くにケーソンが入っていて、この周りもポイントのようだ。

 

波止の付け根から東の岸壁も好釣り場。

地の一文字からは行けないので、駐車場まで戻って、道路の突き当たり（左側に5台ほど駐車できる）付近に車を止めてから歩く。

 

この釣り場へのアクセスは、和歌山南港の南角の水軒大橋のすぐ西の橋を渡って埋め立て地の道路を西に進んで突き当たりを右折。そのまま進むと、突き当たりの先に地の一文字がある。

車は、突き当たりから300～400ｍ手前の左側に、無料で20台ほど止められる駐車場がある。

ここに車を止めて、遊歩道に上がり、すぐ左のスロープを降りて、左右が高い壁状の広い側溝を北へ歩いて10分ほどで釣り場。

 

 

堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。

いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。

また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。

※この記事は2021年8月現在のものです。

釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。