日本海屈指のマダイの好漁場が点在する若狭湾。
その中でも、ほぼ年間を通してマダイ釣りに出船している船宿の1つが、福井県若狭大島のフィッシングMOLAMOLA(モラモラ)。
ここでは例年、1月の初出船から11月末までのロングランで、マダイを対象にした長寸勝負のイベント「フィッシングMOLAMOLAマダイダービー」が開催されています。
このイベントは、フィッシングモラモラに乗船した人全員に参加資格があり、参加費は無料(乗船料は別途)。期間中に乗船して釣り上げたマダイ2尾の合計長寸で競う(同寸の場合は1尾長寸の大きい方が勝者)というもの。
大ダイ狙いの船に相応しく、例年80cmオーバーの大ダイが上位に続々とランクインし、優勝ラインは2尾長寸で160cmを優に超えてくるハイレベルなイベントです。
その2022年度の結果が発表されました。
2022マダイダービー
1位:小田切氏 2尾長寸168cm
87cm(11月25日)&81cm(11月25日)
2位:加藤氏 2尾長寸163cm
85cm(10月29日)&78cm(9月25日)
3位:矢野氏 2尾長寸163cm
82cm(10月14日)&81cm(10月31日)
4位:是洞氏 2尾長寸160cm
81cm(11月23日)&79cm(10月30日)
5位:坂本氏 2尾長寸155cm
81cm(9月28日)&74cm(9月28日)
6位:石田氏 2尾長寸 154.5cm
78cm(11月23日)&76.5cm(11月23日)
7位:小林氏 2尾長寸151cm
79cm(9月30日)&72cm(9月30日)
8位:寺井氏 2尾長寸148cm
75cm(6月5日)&73cm(6月5日)
9位:塩野氏 2尾長寸144cm
74cm(10月14日)&70cm(10月2日)
10位:関谷氏 2尾長寸144cm
72cm(10月30日)&72cm(10月30日)
※同寸の場合は、1尾長寸の大きい方が上位
以上が2022シーズンの上位入賞者です。
結果を見てみると、例年にも増して接戦の様子で、2位と3位、9位と10位はともに、2尾長寸が同寸で1尾長寸での決着となりました。
また、今期は2尾の登録魚が同じ日に同じ人に釣れているのも特徴的ですね。
この2尾長寸のマダイダービーは、腕もさることながら、運の要素も大いに秘めておりビギナーにも釣行回数を重ねれば、あるいは昨年のように同じ日に大ダイを連発すれば上位入賞の可能性も多分にあります。
参加費は無料(乗船料などは別途)、毎年上位入賞者には豪華賞品も用意されているので、2023年度の運試しも兼ねて、アナタも大ダイにチャレンジしてみてはいかがですか?