子供から大人まで、大好きな人が多い「タコ」。
タコは独特の食感と美味しい味で多くの人を虜にしています。
世界のおよそ3分の2を消費していると言われているほどのタコ好きな日本人。
さまざまな料理に使えるので、冷凍庫にストックしておきたい食材のひとつですよね。
さて、今回はそんなタコを手軽に美味しく食べれる料理を紹介したいと思います。
紹介してくれたのは、シマノアドバイザーの今井浩次さんです。
楽しいタコ釣りを楽しんだ後はぜひ、美味しい料理をタン能してくださいね!
手軽で簡単、タコ料理
茹でダコは薄く削ぎ切り、キュウリは軽く塩をしてしばらく置きます。
しんなりしてきたら、水気を絞って小口切りにしておきます。
そして、酢と醤油、ミリン、または砂糖で三杯酢を作り、タコとキュウリを器に盛り、三杯酢を掛けたらでき上がりです!
歯を押し戻すほどのタコの身の弾力と、キュウリのシャキシャキ感を楽しみながら召し上がってくださいね!
釣りたてのタコを柔らか煮にする時は、1度冷凍しておきます。
すると、しんどくなるほど塩もみをしなくてもキレイにヌルが取れるし、身も柔らかくなりますよ。
茹でたタコはさらに煮ると身が小さくなるので、少し大きめに切っておきます。
鍋に出し汁、酒、ミリン、醤油、砂糖を入れて煮汁を作り、沸騰させてからタコを入れます。
そして、落し蓋をして弱めの中火で約50~60分、煮汁が半分以下になるまで煮込めばでき上がりです。
簡単調理で、辛い物が好きな人には酒の肴に最高な料理があります。
それはタコのキムチ和えです。
しっかりヌメリを取ったタコは茹で過ぎないようにしましょう!
周りはしっかり茹で上がっているが、身の芯は少し生っぽいという状態が最高です。
この状態でしばらく置いておくと、余熱で芯まで茹で上がります。
茹でダコを食べやすい大きさに切り、白菜キムチを乗せてまぜ合わせれば完成です。
ビールや焼酎によく合いますよ!
美味しい洋風料理のカルパッチョを紹介します。
大皿に好みの野菜を敷き、塩、ブラックペッパー、ガーリックパウダーを振りかけて、その上にそぎ切りにした身を並べます。
並べれば、タコの身の上からもう1度、塩、ブラックペッパー、ガーリックパウダーをかけ、しばらく寝かせましょう。
食べる直前にレモン汁を振りかけ、オリーブオイルを回しかけたら、好みでパセリのみじん切りを乗せてもグッドです。
冷やした白ワインとの相性は抜群ですよ!
何だか、タコが堪らなく食べたくなってきました。
早くタコ釣りに行きたいなあ…。
みなさんもタコが手に入れば、ぜひ試してみてくださいね!