「鈎」は、シンプルなアイテム。

ですが、刺さり、強さなど、さまざまな要素が必要となります。

釣り人なら、誰もが刺さりがよくて、長持ちする鈎がいい！

そんな釣り人にとって夢のような鈎が、がまかつから長い時を経て登場しました。

その名は「G-HARD V2」。

G-HARD V2公式サイト

「30年目の激震ってまた大袈裟な…」って思うかもしれませんが、結構なゲキシンです！

このG-HARD V2は、釣り業界に新たな旋風を巻き起こすはず！

ではさっそく…とその前に、「V2」を知るには、その前身「G-HARD」ってどんな鈎だったの？と、そこを把握すると、その激震ぶりが分かりやすくなると思います。

ということで、まずはそもそもG-HARDとは何なのかをお伝えします。

そもそも「V2」の前身、G-HARDってどんなハリだった？

今から30年ほど前、1991年に誕生したG-HARDはごく簡単にいえば鋭く、硬く、強い鈎のこと。

キーとなるのはG-HARDに採用されている素材。

まず、一般的な鈎は高炭素鋼と呼ばれる素材を使っています。

それに対し、G-HARDは、金属に穴をあける切削工具「高速度鋼（ハイス）」を釣り鈎専用に進化させた「スーパーハイス鋼」を使用しています。

このスーパーハイス鋼の採用が、これまでの高炭素鋼を遥かに凌駕する耐摩耗性、硬度、強度を備えた鈎を完成させたのです。

「G-HARD」の思わぬ落とし穴

「えっ!?  じゃあG-HARDで十分じゃないの？」と思った方もいるかと思います。

では、なぜG-HARDでは満足できなかったのか。

その理由がこれ。

そう、G-HARDはあまりの硬さゆえに加工が通常材料よりもとてつもなく難しかったのです。

なので、実際にG-HARDが採用されていたのは、カエシのないアユ鈎など、ごく僅かな製品のみ。

なので、もしかすると、意外とこの鈎の存在を知らなかった人もいるかもしれません。

そこで、がまかつは「G-HARDの性能で、あらゆる魚種・釣法に対応する鈎を造り出せないか」とさらに研究を重ねることに。

そして、30年の時を経てこの問題を解決し開発されたのが、この「G-HARD V2」なんです。

G-HARD唯一の弱点を克服した最高峰「G-HARD V2」

つまり、G-HARD V2はカエシの加工を可能にしながらも、G-HARDと同等の性能を誇る鈎。

ということは、今までアユ鈎などでしか使われていなかった最高峰の鈎が、ほかの釣りやターゲットでも使えるようになったということ。

G-HARD V2が開発されたことで、この恩恵を多くの釣り人が受けることが可能になりました。もちろん今後のがまかつ製品には30年分の想いが乗っかった「V2」搭載アイテムが追加されていくことでしょう。

 

 

具体的にG-HARD V2と従来の鈎（高炭素鋼）との違いが以下になります。

あまりに従来材との差が歴然としていますよね。

凄すぎます。

どんな強さなのか、刺さりなのかと大きな期待をしてしまいます。

この鈎がこれからさまざまな釣りで使えるとは…。考えただけでもゾクゾクが止まりません。

「G-HARD V2」採用製品のラインナップ

2021年にG-HARD V2を採用した製品が多数登場します。

ここではその商品を公開。

さまざまな釣り、ターゲットに採用されているので、これは使ってみるしかないですよね。

今後もさまざまなターゲットの鈎を発売予定とのことで、今から楽しみですよね！

まだまだG-HARD V2のことを知りたいって方は、G-HARD V2公式サイトもぜひ、チェックしてくださいね。

G-HARD V2公式サイトはこちら