東京湾マルイカ本番!アタリが見えてくる「アルファソニックマルイカ」のゼロテン機

東京湾のマルイカ本番といえるのでは!?

このところトップ釣果では50パイ、60パイ、70パイ…など景気のよい数字が並ぶマルイカ。三浦半島~相模湾の各所でイイ釣れっぷり。静岡の沼津沖での夜のマルイカも気になるところ。

出典:アルファタックル公式

関東在住の方には慣れた響きの「マルイカ」ですが、和名はケンサキイカ。東京湾のマルイカは小型で足が速い。群れの移動が速くて、船長さんたちも大変。

3~5cm程度のスッテ5~7本ほどを付けた胴突き仕掛けで、投入合図と同時に素早く手返しよく釣りをしないと、あっという間に群れが去ってまた移動…なんてこともあります。

なんだかせわしない釣りに思えるかもしれませんが、ハマる理由はズバリ釣趣なんじゃないかなと。

アタリもわずかで瞬間的。アワせたと思っても乗らないことも多々。そもそも超微妙なアタリに気付いてない……ってのがワタクシで(笑)、「今のがアタリ!」なんて船の常連さんに教えてもらったものだ。

だから、マルイカロッドの感度は非常に重要。

アルファソニックマルイカ

今回そんなマルイカ釣りに適した高感度ロッドのひとつアルファソニックマルイカをご紹介。

まずは全3機種のスペックを。

品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
オモリ負荷
(号)
アクション カーボン
(%)
グラス
(%)
メーカー希望
小売価格
(円)
158XUL 1.58 2(B) 124 97 0.9 9.5 30-60 85 5 37,000
145UL 1.45 1 145 101 1.3 8.5 30-60 85 5 36,000
148MH 1.48 1 148 88 1.2 8.7 30-60 80 10 34,000

全3機種の中から、ピックアップしたいのは2020年に登場した158XUL。

ゼロテン特化型158XUL

というのも、この158XULはゼロテンション専用モデルといえる機種。ゼロテンションとは竿(穂先)が背負う負荷が、あるかないかくらいの張りを保つこと。

具体的にいえば、オモリが底に着いて糸が緩み過ぎないけれどオモリを持ち上げるほどでもない状態。穂先にかかる負荷はごくごくわずか。テンションが掛かっていない状態だからゼロテンション。

「ゼロテン」なんていわれるこの釣り、では何がメリットかというと、先に述べたようにマルイカの非常に小さいアタリが分かるから。

穂先がゼロテンションなら、マルイカの超微妙な1テンションが掛かった時に、穂先がフッと持ち上がったり、クンッと入ったり。すなわちゼロテンから何かしらの穂先の変化があれば、マルイカと判断してアワせることができるのです。

前置きが長くなってしまいましたが、超高感度チタンソリッド穂先CTSを持ち、長さ、調子に至るまでゼロテンのために研究して登場したのが158XUL。


 アタリが分からない…とお悩みの方は、超高感度穂先とゼロテン特化型の調子を追求した158XULを選択肢に入れてみてはいかが?

最新モデル、現在テスト中!

そんなアルファソニックマルイカ、どうやら最新機種の開発をアルファタックルで進めているそうです。

なおちんこと、井上直美さんが、そのプロトロッドを持ってマルイカ船に出没中とのウワサ…。

どんな竿になるのか、こちらも楽しみです!

出典:井上直美Facebookページ

アルファタックル(alpha tackle) プロフィール

株式会社エイテックの自社ブランドがアルファタックル。同じくエイテック社のルアーブランドにはtailwalkがある。アルファタックルは海のエサ釣りを主体にしたロッドや小物用品類を数多くそろえ「MPG」シリーズ、「アルファソニック」シリーズ、「海人」シリーズなどは船釣りファンなら誰もが知るところ。幅広くリーズナブルで高品質な製品ラインナップが魅力。

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