【日本記録保持者がレクチャー】キャストの飛距離を伸ばす筋トレを紹介!

寄稿:おーちゃん

はじめまして! 大阪・堺市でトレーニングジムを経営している逢野崇大(おおのたかひろ)こと、おーちゃんです!

おーちゃん プロフィール

本名、逢野崇大(おおのたかひろ)。大阪府・堺市でトレーニングジムを3店舗経営。 学生時代にはパワーリフティング3階級優勝、ベンチプレス世界ジュニア準優勝、日本記録複数樹立などの経歴を持つスゴ腕トレーナー。現在でも日本記録を保持している。

ひょんなことから、つりそくさんとタイアップさせていただけて嬉しく思います(笑)

と、いうわけで、私からは釣りにまつわる筋トレ術を、これから「M&F(マッスル&フィッシング)」をコンスタントに発信させていただこうと思います!

今回は、皆さまが悩まれているであろう、キャストの飛距離を伸ばす正確にキャストするための筋トレ法をご紹介!

キャストに使う筋肉について

まずは、キャストをする際に使われる筋肉について。

大きく分けると、3つの筋肉を使って皆さんはキャストしていることになります。

①前腕(手首から肘にかけての筋肉)

野球なんかでもよく言われる、「リスト」の部分にあたる筋肉です。

キャストする際に手首のスナップを活かすことで、飛距離を伸ばしたり、正確なキャストをするために必要な筋肉です。

②上腕三頭筋(腕の筋肉)

上腕三頭筋は、腕を真っすぐに収縮させる時に使う筋肉です。

キャストフォームの最後って、利き腕が真っすぐ伸びていますよね? キャストにキレを出すためにはこの筋肉が必要となるワケです。

①三角筋(肩の筋肉)

最後は「三角筋」という肩の筋肉。三角筋はその名前の通り、3つの筋肉が集まって球体のように構成されています。

キャストをする際に、ロッドを正確に持ち上げるために使われています。

この3つを鍛えることで、扱える重量が大きくなり、キャストの飛距離が伸びることはモチロン、どのように筋肉が動いているかを理解することで、キャストに再現性が生まれ、正確なキャスティングができるようになりますよ!

それではトレーニング編へGO!

用意するもの

今回は2kgのダンベルを使用していますが、2ℓのペットボトルでもOK

今回は家でもできる方法として、ダンベル、または2ℓのペットボトルを使用したトレーニングを紹介します。

①前腕のトレーニング

まずは前腕のトレーニング、「リバースカール」という種目から。

やり方

①2ℓのペットボトルを両手に持ち、手の甲が正面を向くように真っすぐ下ろします。このとき、足は肩幅程度に開き、軽く膝を曲げておきましょう。

②脇を締めた状態で肘から先だけを上げて、恐竜の手のようなフォームになるようにします。このときペットボトルを持っている手はくの字に曲げて、前腕の収縮を感じましょう。

ダンベルがハの字になっているとGOOD

③ゆっくりと腕を下げていき、肘が真っすぐになる前に、②を行います。

④ ①~③を10~15回繰り返し、これを1セットとします。

⑤1セットで1分休み(インターバル)を取りながら3セット行いましょう。

最初は⑤のセット数にこだわらず、前腕にハリを感じるようになることが重要です!

②上腕三頭筋のトレーニング

次に上腕三頭筋のトレーニング、「キックバック」という種目です。

やり方

①上記のようにお尻を突き出し、かがんだような姿勢になります。

②両腕にペットボトルを持ち、肘を体の高さまで引き上げます。

③その姿勢のまま腕を真っ直ぐに伸ばします。このとき、肩が動いてしまわないように注意しましょう。

④ ①~③を10~15回繰り返し、これを1セットとします。

⑤1セットで1分休み(インターバル)を取りながら3セット行いましょう。

こちらもセット数にこだわらず、二の腕の中の筋肉が収縮していることを実感しながら行うことを意識しましょう!

③三角筋のトレーニング

最後は肩のトレーニング、「サイドレイズ」という種目! このトレーニングは三角筋の中でも側面、中心の筋肉を鍛えます。

やり方

①2ℓのペットボトルを持ち、手は自然にだらりと落とします。足を肩幅程度に開き、少し膝を落とします。

②腕を真っ直ぐにさせたまま、肩と同じ高さまで肩の力を使って引き上げます。このとき、肩が上がらないように注意しましょう。

③ゆっくりと元の位置まで戻します。

④ ①~③を10~15回繰り返し、これを1セットとします。

⑤1セットで1分休み(インターバル)を取りながら3セット行いましょう。

NG例

腕を上げることに意識がいってしまい、腕の力で持ち上げないようにしましょう!

筋肉がどう動いているかを感じることが重要!

今回はキャストに必要な筋トレ法を紹介しました!

扱える重量が大きくなることもモチロン重要なのですが、キャストは力任せに行うのではなく、ロッドのしなりを活かして反発力で投げることも重要。

今回のトレーニング法では、キャストに必要な筋肉が、どのように動いているかを感じることを重視しています。

そうすることで、筋肉の動かし方を理解し、キャストしたときに自然に筋肉を動かせるようになり、結果として飛距離が伸びたり、精度を高めることができますよ!

それでは「おーちゃんのM&F(マッスル&フィッシング)」! 次回もお楽しみに~!

おーちゃんの経営しているジムを紹介

ダイエット&ボディメイク専用パーソナルジム【LYOW(ライオウ)】

住所:大阪府堺市北区百舌鳥本町1丁9−2アベニールモズ1F
問い合わせ:090-8466-5669
「LYOW(ライオウ)」HPはこちら

フカトレ加圧パーソナルトレーニング専門「しばふジム」

住所:大阪府堺市北区百舌鳥赤畑丁1丁-21-1 FBビル302
問い合わせ:090-8466-5669
「しばふジム」HPはこちら

無料体験実施中! 詳しくはHPまで。

パワーリフティング&ベンチプレス 専門ジム「LYOW(ライオウ)」

住所:大阪府堺市北区百舌鳥赤畑丁1丁-21-1 FBビル301
問い合わせ:090-8466-5669
「LYOW(ライオウ)」HPはこちら

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