5月1日、今シーズンも和歌山県の有田川と日高川の2河川でアユ釣りが早期解禁を迎えた。
4月の大雨でコケが流れて稚アユの生育状況が少し遅れ気味とのことだが、今シーズンは各河川ともにソ上状況が抜群で、「梅雨明け以降のシーズン本番が楽しみ」と、釣り人や現地のオトリ店は口を揃える。
日高川・龍神地区のオトリ店の話では、昨年10万尾だった汲み上げが、今シーズンはその8倍の80万尾とのことで、アユの魚影は抜群。5月5日に川を訪れた時にも、あちこちにその姿が見られた。
まだ早期解禁ということもあり、大釣りはあまり聞かれないが、小型主体の割には追星がくっきり出た個体もまじっており、2ケタ釣果もチラホラと聞く。
5月下旬から7月にかけて各地の河川で次々と解禁を迎えるアユの友釣り、今年はソ上抜群の紀州の河川が激アツかも!?