【釣り好きスタッフが実釣レポートをお届け】家族や友人と手軽に楽しめて、大物が釣れる「海上釣り堀」を大満喫!

日増しに日中が涼しくなり、秋の到来を本格的に感じるようになった。

秋と言えば行楽の季節。どこへ行こうか、何をしようかと計画している人も多いのではないだろうか。

そこで、今回は家族や友人と気軽に楽しむことができ、初心者でも大物の引きが楽しめる確率がとても高い「海上釣り堀」を紹介したい。

初心者でも手軽に楽しめるのが魅力の海上釣り堀

今回、乗船したのは、三重・南伊勢の礫浦にある海上釣り堀・辨屋だ。

辨屋はさまざまなサービスと、美味しい魚が多数入っている海上釣り堀だ。

季節になればヒラマサや大型ヒラメ、そのほか、高級魚がたくさん釣れる。

手軽に大物が釣れるのが魅力の海上釣り堀

まずは受付から

そんな辨屋の受け付けが始まったのは5時45分。

まずは、受付所で料金の支払いをし、船着きの前で待機をしておく。

名前やグループ名が呼ばれたら乗船して、出港だ。

順番に名前が呼ばれ乗船する様子

筏へ到着すれば、釣座を決めて待ちに待った釣りスタート

筏へ到着して、各自の釣り場が決まるとさっそく釣り開始。

モーニングタイムを狙って、各自急いでタックルを準備して仕かけを投入する。

朝イチは魚の活性が高いので釣れる確率が高い

ここで言うモーニングタイムとは、朝まずめのことで、この朝イチの時間は魚の食いも比較的高く、釣果が期待できる。

なので、できる限りトラブルなく、釣りを始めたいところだ。

次々に仕かけが投入され、ウキが海中に消し込まれる。

しっかり掛けると竿がギュインと曲がり込む。

思わずニヤリと笑う釣り人。

力強い引きを味わいながら上がってきたのは40cm前後のアベレージサイズのマダイだ。

この後もコンスタントにアタリがある。そして、その後、太陽が上がりきるとアタリが止まった。

時間がくれば、マダイや青物などが放流される

その後は放流タイムにポツポツとアタリがあるが、食いが渋く、エサだけが取られるだけで魚は掛からない状況。

その状況の中で、コンスタントに釣っている釣り人がいた。

その釣り人に話を聞くと、どうやらこの日は食いがとても浅く、アタリがとても小さいようだ。

そんな時に有効なのが、即掛けする釣り。

この釣り人は、エサにシラサエビを使い、底をトレースするようにチョンチョンと小さく誘っているとのことだった。

当日はシラサエビがよくアタった

シラサエビは尾の方をチョン掛けする

小さなアタリがあれば、待たずに即座に掛けていくことが大切」とのこと。

海上釣り堀にはこういう釣りもあるのかと感心する。

後半には、この釣り人にひと際強烈なアタリがあった。

強引をいなして上げると、60cmオーバーのよく肥えたマダイだった。

即掛けすると、針を飲み込まず、上唇に掛かることが多い

最終的にこの日はマダイを中心に、メジロやイサギ、ソイなどさまざまな魚が釣れた。

行楽シーズンは本番だ。家族や友達との時間を大切に、ぜひ、手軽に魚の引きが楽しめる、海上釣り堀を楽しんでもらいたい。

海上釣り堀 辨屋の詳しい情報を見る

 

 

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