「梅雨ってどんな釣りが面白いの?」と、友達からよく聞かれます。
つりそく編集部員だからこそ分かる、今イチオシの旬の釣りを皆さまにぜひ、教えたい。
ということで、これから盛り上がりそうな釣りを紹介します。
梅雨グレ
紹介するのは、梅雨のグレ(メジナ)釣りです。
グレは、1年に2回シーズンがあり、梅雨グレ(梅雨時期)と寒グレ(12月~2月頃)と呼ばれる好期があります。
黒っぽい魚体がミステリアスな魚ですが、その味は絶品で、シーズンになると脂も乗って最高です。
ちなみに筆者がめちゃくちゃ好きな魚のひとつ。
そんな梅雨グレが今、好シーズン! 皆さまにもぜひ、楽しんでもらいたい。
ということで、オススメの釣り場をお届けします。
何処で釣れるの?
今回、オススメする釣り場は本州最南端の町、和歌山県串本町です。
串本は本州最南端と言っても、めちゃくちゃ遠い訳ではなく、大阪市内からだと3時間ほどの距離。
十分日帰りで行ける距離です。
どんな釣り?
ここでは、ショアからではなくカセと呼ばれるボートから狙います。
ボートと言っても、エンジンはなく、養殖筏やアンカーなどに固定されているので、免許も必要なく安全に楽しむことができます。
釣り方って一体?
釣り方はズボ釣り。
ラインに針を付けただけ(状況によりガン玉を付ける)の、とってもお手軽な仕かけです。
エサはペレットが絶対オススメ
この釣りのキモはエサ。
というのも、普通グレ釣りだとオキアミを使用します。
でも、このエリアではペレットと呼ばれる養殖エサを使用して釣ります。
何故かというと、串本湾内には養殖筏がたくさんあり、このペレットをグレが食べているからなんですよね。
ペレットを使用するのとしないのでは、かなり釣果に差がつくので、必ず使用してくださいね!
ちなみに、このペレットはカセの営業店に予約の際に伝えれば用意してくれます(有料)。
こんな大爆釣の日も…
フィッシング隼で5月17日には、田中氏がグレ35~52㎝28尾釣り上げました。
52cm! しかも28尾!? 凄すぎます。
しかも、シマアジ40㎝前後が7匹の釣果まで。
こんな日が毎日という訳ではありませんが、シーズン最盛期になっているので、今後ますます期待できそうです。
どんな釣りに行こうかなと悩んでいる人は、ぜひ行ってみてくださいね!
出船しているかの確認を