シマノから、電動ジギングに対応するリール「ビーストマスター3000EJ」が、2021年9月にリリース予定。
電動ジギング対応モデルとしては、今まで「ビーストマスター1000EJ」と「ビーストマスター2000EJ」の2モデルがありましたが、待望の3000番サイズの登場となります。
ビーストマスター3000EJ
そもそも、電動ジギングとは何か?ですが、読んで字の如く、電動リールを使用したジギングのこと。
電動ジギングの詳しい解説はこちらの動画で!
電動ジギングのメリットは、手巻きリールでは実現しないパワーやスピード、機能を電動リールに備えることで、ジギングの世界に新たな可能性が広がることにあります。そして、正確無比な操作も電動リールならでは。
これらが電動ジギングの魅力であり、手巻きとは違ったスタイルで、改めてジギングを楽しむことができるのです。
そんな電動ジギングに新たな武器となる「ビーストマスター3000EJ」。
最大の特長は、2000EJ以上のラインキャパシティが増え、太く、強いラインを使用した釣りに対応できること。
PE6号300mのラインキャパシティを誇り、これまで攻めきれなかった深場や、大物にも対応します。
そんな、シマノ史上最強の電動ジギング対応モデルの詳細に触れていきましょう!
①ギガマックスモーター搭載。力強さと耐久性を維持したまま、スピードアップ
フラッグシップ機のみに搭載されるギガマックスモーター。
モーター寿命が飛躍的に長くなり、性能が低下しやすい高温時においても、強力なパワーを発揮できるのも特長です。
さらにビーストマスター3000EJは、モーター制御の最適化により、実用巻き上げ持久力を維持したままで、最大巻き上げ速度が約15%アップ(16ビーストマスター3000XP比較)。
ハイパワー&ハイレスポンスに進化しています。
②ハードな電動ジギングを可能にする、耐久性2倍の強化ギアシステム
長時間にわたり重たいジグを動かして誘い続ける電動ジギングではギアとモーターに負担が掛かりますが、ビーストマスター3000EJに搭載された強化ギアシステムがこれを解決。
強さももちろんですが、耐久性が2倍アップ(16ビーストマスター3000XP比較)し、このギアシステムとギガマックスモーターの相乗効果により、大型カンパチ、ヒラマサ、キハダやビンナガといった巨魚と渡り合える強さと耐久性を備えています(最大ドラグ力は20㎏)。
③進化したNEW EJモード(アドバンスモード)搭載
3000EJに採用された新しいモードで、マニュアルジャークモード、オートジャークモードといった従来のEJモードに加え、アドバンスモードを搭載。
アドバンスモードはH、M、Lの3パターン。
H設定では強く巻き上げてジグを激しく飛ばす、またL設定で弱く巻き上げて、スロー的なアプローチを演出するなど、より手巻きジギングの感覚に近づいた電動ジギングを可能にします。
さらに新たな機能として、ワンジャークで巻き上げた距離を表示可能なワンピッチ距離表示を搭載。
カウンター上で巻き上げごとに更新される数値を確認できるので、規則正しいワンピッチジャークによるヒットパターンを、高い精度で再現することができます。
④鮮やかで見やすい探見丸スクリーン
海底水深、海底形状、群れの大きさや魚体長(アキュフィッシュ)といった魚の反応、ジグの軌跡などを、カウンター上で確認が可能に。
これまで以上に能動的な、攻めのジギングゲームを展開できます。
※探見丸スクリーンは、すべての探見丸親機搭載船で使用可能。アキュフィッシュ機能は、アキュフィッシュ対応の親機搭載船のみ使用可能
■SPEC
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(Kg) | 自重(g) | スプール 径(mm)/幅(mm) | 糸巻量フロロ(号-m) | 糸巻量PE(号-m) | 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | ハンドル長さ(mm) | ベアリング数BB/ローラ― | 実用巻上持久力(Kg) | 液晶サイズ | 電動ケーブル全長(m) | 本体価格(税別) |
3000EJ | 3.9 | 20 | 810 | 57/46 | 5-420,6-350,7-300,8-240 | 4-450,5-350,6-300,8-200 | 70 | 75 | 8/2/1 | 13 | 1.3インチ | 2.5 | 135,000円 |
シマノ公式「ビーストマスター3000EJ」詳細ページはこちら
いかがですか?超ハイスペックの電動ジギング対応リール「ビーストマスター3000EJ」。
大型のマグロ類やカンパチ、底物など、電動ジギングでこれまで以上の大型魚を狙うことが可能になります。
ぜひ、新しいジギングの世界へ足を踏み入れてみてください。
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