徐々に水温も高くなり、いろいろな魚が釣れ始める季節となりました。
これから釣りを始めたいと思っている方にも、春は絶好のタイミング!
しかし、ここで気を付けなければならないのが、毒を持つ魚の存在。皮膚の粘膜やヒレなどに毒を持っている魚も多く、知らずに触れてしまい病院に搬送されることも!
毒以外でも鋭い歯やヒレを持つなど、海には素手で触ると危険な魚が多くいます。
今回は、そんな危険魚が釣れてしまったときの対処法とその便利アイテムについてご紹介!
堤防で釣れる毒のある魚!
ヒレに毒のある魚といえば、この3種。「アイゴ」・「ハオコゼ」・「ゴンズイ」。
いずれも堤防などでよく釣れる魚なので、釣れたときは十分に注意しましょう。また小さくても毒は強力なので、絶対に触らないように!
非常に危険な魚といえば、「キタマクラ」や「クサフグ」などのフグ系も要注意!
フグの内臓に毒があるのはご存じかとは思いますが、実は体表の粘膜にも『テトロドトキシン』という毒が含まれています。触れた手で目をこすったりすると、非常に危険。
釣れた場合は極力触れないように、触れた場合は速やかに手を洗うようにしましょう。ちなみに、手などの皮膚から直接毒が入ることはありません。
素手で触ると危険な魚!
堤防釣りで人気のターゲット、カサゴやアジ、メバル。釣れると嬉しい魚ですが、実は背ビレやエラなどは鋭く危険。
カサゴやメバルでいえば、背ビレやエラ、アジでいえば背ビレなどのほかに、ゼイゴにも注意が必要です。
ヒレ以外でも気を付けなければならないのが、カマスやタチウオ、サゴシ、ハモなどの鋭い歯を持つ魚。
特にタチウオやサゴシの歯は鋭く、軽く触るだけでもスパッと切れてしまいます。釣れたときはもちろんですが、調理などの際でも十分に気を付けるようにしましょう。
その他にもアナゴやハモなども同様に歯が鋭く、あごの力も強いので、十分に注意しましょう。
危険魚が釣れたときの対処法
危険な魚が釣れてしまったときの対処としては、まず素手で触らないことが大事です。
たまにタオルで魚を抑えてハリを外す方もいますが、魚のヒレは鋭く、タオルを突き破ってしまう場合もあります!軍手や手袋も同様です。
危険な魚が釣れたときは、フィッシュグリップやプライヤーなどの道具を使用するのが一番!
なかでも特にオススメは、第一精工の「ガーグリップMCカスタム」。
「ガーグリップMCカスタム」は魚を素早く掴んで、しっかりホールドできるフィッシュグリップで、安全かつスピーディーに、ハリを外すことができる超便利アイテム。
ぬるぬるとした体表の魚や激しく暴れるサバやアジなどでも、一度掴んでしまえば逃げられることもありません。
毒針などに刺されることが多いのは、ハリを外そうとして魚が暴れたタイミング。
「ガーグリップMCカスタム」であれば、しっかりと魚を抑え込めるので、暴れて刺されるといったこともありません。
「ガーグリップMCカスタム」の性能
「ガーグリップMCカスタム」は、ホールド力に優れたフィッシュグリップ。
素材はGFRP(ガラス繊維強化プラスチック含有率55%)を採用しており、軽量かつ剛性に優れ、それでいてサビることもありません。
また、ホルスターとセットになっているので、収納場所に困るといったこともありません。
背面には厚~薄ベルトに対応した、抜け落ちにくいアール形状をしたハンガーも搭載。バッグやライフジャケットのベルト、タックルキャリアー、バッカンなど様々な場所へ装着することができます。
ホルスターから取り出すと、歯が開く仕組みになっているので、魚が釣れた時も素早く取り出すことが可能。
セーフティロープは最大120cm、不意の脱落や紛失にも安心です。六角レンチでロープ取り付け位置の左右を変更できます。
先端は古代魚のガーを連想させる細長い交互の歯並びで、ガッチリホールド。先端部は魚の下アゴを挟める形状です。
SIZE:235×58×16mm
Weight:120g
ホルスター
SIZE:237×43×35mm
Weight:70g
素材:GFRP(ガラス繊維強化プラスチック含有率55%)
本体希望価格:¥4,950(税込み)
MADE IN JAPAN
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