人気ターゲットの「グレ」。
グレは関西での呼び名で、標準和名は「メジナ」と言います。九州ではその魚体から「クロ」などと呼ばれる、人気のターゲットです。
冬に美味しい「口太グレ」
本州でよく釣れるグレは2種類で、
・口太グレ(メジナ)
・尾長グレ(クロメジナ)
がいます。
今回は、冬に味が特に良くなる、口太グレにスポットを当ててご紹介(以下、口太グレはグレと記述)。
そもそも、グレは海岸が近い場所以外では、スーパーなどでなかなか見掛けない魚。筆者は大阪在住ですが、地元のスーパーなどでは見かけたことがありません(もちろん、鮮魚店に行けばあるかと思いますが…)。
なので、意外とグレの味を知らない人もいるのでは?
「まだ食べたことがない」って方には、ぜひこの冬には食べて欲しい! 刺し身も美味しいですが、鍋もたまりません! また、グレは皮目の旨味が強いため、皮の湯引きも最高です。鍋にするなら皮はもちろん付けたままで!
特長的なグレの鈎
グレはとっても警戒心の高い魚で、「エサから鈎先が出ているとエサを食わない」と、言われることも。
通常、グレのエサはオキアミを使用しますが、オキアミから鈎が出ないような形になっています。
尾長グレは歯が鋭いため、形が少し変わります。
しかし、グレは歯が鋭くないため、歯でハリスが切られる可能性が低く、また口が小さいため、鈎が吸い込めるようなシルエットに作られています。
「具体的にどんな鈎がいいの?」と思う方に勧めるのが、こちらの針。
最新の釣鈎工学が生み出した高性能な鈎
がまかつの「テクノグレ」は、高い貫通力と隠密性の高いパールホワイトカラーが特徴的な、グレ専用鈎。
出典:がまかつ
貫通性を高める半スレ、そして平打ちを採用。さらに、鈎のタタキ部分にV字型の溝加工を施し、結束した際にハリスを軸のセンターに固定し、結束強度を上げるブイヘッドを搭載しています。
数あるグレの鈎ですが、その中からどの鈎がいいか悩んでいる方には、1度使ってもらいたい高性能な鈎です。
■スペック
号数 | 入数 | 希望本体価格(税抜き) |
3 | 20 | 400円 |
4 | 18 | 400円 |
5 | 17 | 400円 |
6 | 16 | 400円 |
7 | 16 | 400円 |
8 | 14 | 400円 |
9 | 12 | 400円 |
ほかにも、こちらの記事でがまかつの高性能な鈎を紹介中しています。
また、グレ釣りにオススメのロッドも「つりそく」で紹介しています。
「新しい竿を買おうか考えている」と言う方は、こちらを覗いてみてください。
12月に入り、脂が乗り始めています。
グレを釣って、美味しい鍋で体を温めてください。
がまかつ公式「テクノグレ」の詳細ページはこちら