東京湾でテンヤタチウオに挑戦したい方へ、お伝えする【基本のキ】

寄稿:櫻井亮太

櫻井 亮太(さくらい りょうた) プロフィール

櫻井亮太 RYOTA SAKURAI YAMASHITA&Maria スタッフ。関西及び関東の船釣り、ショア青物などの釣りに精通。タチウオテンヤの釣りに魅せられ、猛追太刀魚テンヤの開発にも携わる、マルチアングラー。大阪湾タチウオKINGバトル2016、2017、2019ファイナリスト

皆さんこんにちは、ヤマシタフィールドスタッフの櫻井亮太です。

2023年、明けましておめでとうございます。今年も、東西のタチウオテンヤについての、有益な情報を発信していけるように、頑張りたいと思います!

2020年から開幕した関東のテンヤタチウオシーズンも、今年で4年目。

年末まで沈黙していたタチウオたちが、年明けから爆釣状態になっております!

全長100~120cm、幅指4~6本サイズ主体に、トップ80尾という、今まで経験したことがないくらいに、釣れ盛っている日もあるほど。

そして、今この記事を執筆している1月中旬時点でも、好調は継続しています!

今回は、東京湾テンヤタチウオに挑戦してみたい! と言う人向けに、役立つ情報を紹介できればと思います。

①エサは大羽イワシ!

関東のタチウオは大型が多く、経験から言うと、大きく目立たせた方がアタリに繋がりやすいです。

スーパーなどで事前に手に入るのであれば購入したいですが、なければ船宿で予約可能な場合もあります。

大きなイワシは水の抵抗を受けやすいので、エサ持ちをアップさせる意味で、軽締めアミノリキッドや、旨〆ソルトなどで締めて使う

と◎です。

②道具立て

基本的には関西と同じでOKです。

水深は、釣り場のメインとなる走水・猿島沖で60m前後。リールは手巻き、電動のどちらでも大丈夫です。

ロッドは9:1、8:2調子がオススメです。

基本的に、タチウオのアタってくるタナが、3~10mほどと狭いので、細かく誘うバイブレーション釣法が有効になってきます。

固めの竿の方が、これらの誘いがしやすいです。

③テンヤセレクト

テンヤ号数は、船宿の指定に従いましょう。基本的には40号、50号を持っていけば、安心です。

また、カラーは重要です。

ゼブラ夜光カラーやシルエットの出やすい黒系、ゴールド系など、夜光を抑えたタイプが当たりやすい傾向にあります。

ここでは書ききれないぐらい、いろいろと奥が深い、東京湾のテンヤタチウオ。

もし、これを読んで「やってみたい!」と思われた方、現状の好調なタイミングで、ぜひ挑戦してみてください。

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