【美味魚レシピ】子供にも人気! タンパク質もたっぷりで美味しい「 マヒマヒの魚肉ダンゴ」

寄稿:美味魚ハンターけーちん
今回のレシピは…

「 マヒマヒの魚肉ダンゴ」

シイラと言えば、日本では釣れてもキープされることが少ない魚ですが、ハワイでは「マヒマヒ」というネーミングで、高級魚として扱われていて、とても人気の魚です。

大きなシイラを釣り上げました!

日本でもフライなどの調理法が主流で、地域によっては「新鮮なものは、お刺し身で美味しい」と、言う人も。

マヒマヒのフライ以外の美味しさを知ってみたい! そう思った私は、久米島で釣った立派なオスのシイラを自宅に発送し、初めて食べました。

食べてみると、お刺し身の上品な甘さと旨みの意味が分かりました。今までもったいないことをしていたな、と感じました。

今までは、フライが1番美味しいだろうと、それ以外の調理法を考えたこともなかったのですが、シイラの上品な身質と臭みのないところに着目し、臭み抜き一切なしのシンプル味付けのみで、ミートボールを作りました。

さまざまな年齢の方に試食してもらいましたが、「美味しい!」と言っていただきました。

材料(4人前)

魚肉ダンゴの材料

●シイラの切り身 500g
●タマネギ 1/2個
●レンコン 50g
●酒 大さじ2
●卵 1個
●塩コショウ
●味の素 15振り程度
●小麦粉 大さじ2

ケチャップソース材料

★水 200cc
★トマトケチャップ 大さじ3
★酢 大さじ3
★砂糖 大さじ3
★醤油 大さじ1
●水とき片栗粉
大さじ1と1/2と水少々で溶いておく
(まとめる~油調の材料)
●小麦粉 適量
●水
(スプーンと手をしめらす用)
●サラダ油 適量

作り方

① カットしたシイラをフードプロセッサーに入れて攪拌する(10秒を2回)合計20秒

② 酒と卵を入れ、フードプロセッサーに入れて攪拌する(10秒を2回)合計20秒

③ 塩コショウ、味の素、小麦粉を入れ、フードプロセッサーに入れて攪拌する(10秒を2回)合計20秒

④ ボウルに「③」のタネをあけ、タマネギ、レンコンを加えてゴムヘラである程度まぜ合わせる

⑤ケミカル手袋を付けて手でこね、タネがまとまったらラップをかぶせて冷蔵庫で30分寝かせる

⑥ 手とスプーンに水を付けて丸めていく。できたダンゴは、小麦粉をはたいておく

⑦180℃に熱した油で3-6分程度揚げ、きつね色になったらバットで油切りをする
(★揚げすぎはパサパサになるので注意する。HI、ガスコンロや室温によって油調時間がかわる)

⑧フライパンに「★」の材料を全て入れ、中火で加熱する。お好みの味に調整をしてOKになったら、一旦火を止める。

そして、水溶き片栗粉を少しずつ回し入れヘラでよくまぜる。まざったら中火にして加熱、お好みの濃度になるまでこれを繰り返して、ポッタリする程度になったら「⑦」で揚げたミートボールを投入してよくまぜ合わせる

⑨皿に盛り付けたら完成

 

良質のたんぱく源を、食べやすい形で、幼児からご年配の方まで摂取することができるなんて、最高なお魚ですね。

美味魚レシピ、今回も大成功でした。皆さまも、ぜひ作ってみてくださいね。

 

美味魚ハンターけーちん(びみぎょはんたーけーちん) プロフィール

「美味魚ハンター けーちん」こと、川森慶子さんは、日本各地の美味しい魚を追うアングラー。オフショアジギングやキャスティング、タイラバを中心に、エサ釣りや、中深海釣りにも精通している

 

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